海外通販の関税はいくら?気になる税率と計算式を簡単に解説します

関税 3.副業物販トピックス
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副業したい人
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海外で通販したら関税はいくらかかりますか?副業物販の仕入れでブランド商品を買いたいけど関税がよくわかりません。どのような商品にどれくらいの関税がかかるのか教えてください。

副業してる猫
副業してる猫

海外通販の関税はわかりにくいですよね。「思ってたより高かった…」と後悔することのないよう、関税とは何か、関税率はどれくらいか、関税の計算方法はどのようなものかを解説していきます。

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海外通販時に必要な関税とは

海外通販時に必要な関税とは

関税とは「政府によって国境を通過する貨物に課せられる税」です。日本の場合、貨物を輸入する者を納税義務者とし、輸入される貨物を課税物件として、貨物の価格または数量を課税標準として関税が課せられます。

難しい言葉で書きましたが簡単にいうと「副業転売の目的で商品を買って日本へ輸入したら、その商品に対して課せられた税金を輸入した人が支払う」というイメージです。関税について詳しく知りたい方は、財務省のウェブサイト(https://www.customs.go.jp/shiryo/kanzei_shikumi.htm)をご参照ください。

なお、関税は1つの税金というイメージがありますが、実際には以下の3つの内容にわかれています。

  • 関税
  • 消費税
  • 通関手数料

関税は貨物の輸入に対する税金、消費税は日本国内に貨物を運び込んだ時にかかる日本の消費税、通関手数料は通関業者に支払う手数料となります。関税がかからない場合、いわゆる免税の場合は消費税、通関手数料ともかかりません

通関手数料は通関業者に支払う手数料のため業者によって金額が異なります。UPSヤマトは0円、国際郵便は200円、FedExは500円、DHLは735円と0円から735円までの大きな開きがありますのでご注意ください。

通関手数料以外にも、関税率は品目により細かく設定されています。通販で購入して輸入する品目ごとに異なりますので以下で紹介していきます。

海外通販時の関税率は品目ごとに異なります

海外通販時の関税率は品目ごとに異なります

関税は貨物ごとに関税率が異なり「簡易税率」と「一般関税率」の2種類があります。簡易税率は課税価格が総額20万円以下の少額輸入貨物に適用され、貨物の品目による税率の分け方が簡単なため税額が計算しやすいものです。一方、一般関税率は簡易税率が適用される場合以外に適用されるもので非常に多くの品目で分類されています。

本記事では副業転売に該当しそうな品目をピックアップして関税率を紹介していきます。以下の一覧表にない関税率や最新の関税率を調べたい場合は、財務省のウェブサイト(https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/zeigaku.htm)をご参照ください。

海外通販時の関税率(品目別一覧表)

海外通販時の関税率(品目別一覧表)

これまでのアメリカ仕入れの記事ではコーチの例を出してきましたので、関税率につきましてもコーチで取り扱っている品目を例に紹介していきます。

品目
  • 革財布
  • 革ベルト
  • 革靴
  • 革カバン
  • その他カバン
  • 洋服全般
  • レザージャケット
  • レザースニーカー
  • サングラス、眼鏡
  • 腕時計
  • 香水
  • 腕時計
関税率
  • 10%
  • 20%
  • 30% または4,300円の高い方
  • 15%
  • 10%
  • 11%
  • 20%
  • 30%
  • 10%
  • 0%
  • 0%
  • 0%

関税率は頻繁に変更されることがありますので、最新の情報については財務省のウェブサイト( http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1204_jr.htm )でご確認ください。

以下にアメリカのコーチで買い物をした場合の例を2つ紹介いたします。アメリカにある実店舗でも、日本から購入できるオンラインストアでも、関税などの諸費用を支払っても安く購入できるため副業物販向きのブランドであることがわかります。

【買い方解説】コーチアウトレットオンラインストア【アメリカ編】
コーチアウトレットオンラインストアでの買い方がわからなくて悩んでいませんか?本記事では買い方の解説からお得に買う方法や時期を紹介しています。コーチアウトレットオンラインストアでの買い方が知りたい方は必読です。

これで関税の利率がわかりましたので、どのような計算式で関税額が確定するのかをみていきましょう。

海外通販時の関税計算式

海外通販時の関税計算式

副業物販で輸入した貨物を誰かに売る「商売目的」の場合、「課税価格の合計が1万円以内」までは関税はかかりませんが、これを超える場合は以下の計算式となります。

課税対象価格 = 商品代金+配送料金+保険代金+その他費用

例えば、コーチのオンラインストアで革の二つ折り財布(50ドル)と革の長財布(100ドル)の2つを購入して、保険料が5ドル、送料が20ドルだったとして関税を計算してみましょう。

課税対象価格は「50ドル+100ドル+5ドル+20ドル」で175ドルになります。この記事を執筆している時点のドル円レートが「1ドル107.65円」ですので、課税対象価格は18,839円となります。

この18,839円に対して革財布の関税率である10%がかかりますので、関税額は1,884円となります。よって、仕入れの合計金額は18,839円+1,884円=20,723円となります。

もし二つ折り財布のみの購入であった場合は、課税対象価格が75ドル(8,074円)で課税対象価格が1万円以内となりますので関税はかかりません。

関税額は「(商品代金+配送料金+保険代金+その他費用)*品目ごとに分類された税率」で求められます。

海外通販時の関税で慌てないために

海外通販時の関税で慌てないために

課税対象価格が1万円以内の場合は免税になります。この1万円以内という価格は上述のとおり、商品代金+配送料金+保険代金+その他費用で判断することになります。計算が苦手な人は「アメリカから日本へ送るダンボール1箱にかかる合計金額が1万円以内なら関税はかからない」と覚えておくと良いでしょう。

しかし、副業物販でアメリカから商品を仕入れる場合はアメリカ国内の送料を抑えるために、また、日本への送料単価を抑えるために複数の商品をまとめて輸入すると思います。このため「免税になることはなく常に関税を支払う」ことを意識して、事前に関税額を含めた仕入れ総額の見積もりをするなど、関税の請求に慌てることのないよう準備をしておきましょう。

以上、「海外通販の関税はいくら?気になる税率と計算式を簡単に解説します」の記事でした。本記事が皆さまの副業のヒントになれば嬉しいです。最後までお読み頂きましてありがとうございました!

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