
ショートカットキーを使ってパソコン作業の効率化をしたいけどパソコン初心者でも使いこなせますか?ショートカットキーを調べたら沢山ありすぎて使いこなせるか不安です。簡単な覚え方があったら教えてください。

ショートカットキーはパソコン初心者でも簡単に使えます。効率のよい作業ができますのでトライしてみましょう!本記事ではショートカットキーを使いこなすための近道と簡単な覚え方を解説します。
共通ショートカットキーが効率化の近道!

まずはインターネットブラウザやOffice(エクセル、ワード、パワーポイント、アウトルック)で共通のショートカットキーに慣れましょう。

複数のアプリケーションで共通のショートカットキーが使われているのでパソコン作業の効率化が実感できます!
ショートカットキーの定番は3つ
まずはショートカットキーの定番を3つ紹介します。多くのアプリケーションで使用できる「定番中の定番ショートカットキー」なので覚えておきましょう。
・Ctrl+C 指定した範囲のコピー
・Ctrl+X 指定した範囲の切り取り
・Ctrl+V コピーまたは切り取ったデータの貼り付け

「Ctrl+C」という表記の意味はパソコンのキーボードにある「Ctrl」ボタンと「C」ボタンを同時に押すという意味になります。
この3つは有名なので既に使われている方も多いかと思いますので、更に10個のショートカットキーを以下に紹介します。
ショートカットキーのおすすめ10選

定番3個とおすすめ10個。たった13個のショートカットキーでもパソコンの効率化が実感できるよ!
・Ctrl+A すべて選択
・Ctrl+F 検索画面を開く
・Ctrl+N 使用しているアプリケーションの新規ファイルを開く
・Ctrl+P 印刷画面を開く
・Ctrl+S ファイルを保存する
・Ctrl+W ファイルを閉じる
・Ctrl+Z ひとつ前の動作に戻る
・Alt+Tab 表示されているウインドウを切り替える
・Shift+F10 マウスの右クリックと同じ動作
・F1 ヘルプを開く
ショートカットキーは無理して覚えないこと

ショートカットキーは無理して覚えなくて大丈夫です。使っているうちに使用頻度が高いものから自然と覚えられます。
ショートカットキーを覚えることは英単語を覚える勉強と同じ。ノートにスペルと意味を書き込んで短い時間で暗記するより、時間をかけて英作文や英会話などで使いながら覚えるほうが理解度が高まります。
ショートカットキーは無理に暗記しないで、日々のパソコン作業で使いながら、長期的に覚えていきましょう。

共通ショートカットキーの次はアプリケーション別にみていきます。
おすすめショートカットキー(アプリケーション別)

本記事ではWindows10、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Googleクローム、Gmail、Googleカレンダーのショートカットキーを3つずつ紹介していきます。
3つでは物足りない方もいらっしゃると思いますので、アプリケーション別にショートカットキーを紹介するページも用意いたしました。あわせてご参照ください。
おすすめショートカットキー(Windows10編)

Windows10のショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・Windows+D デスクトップを表示する
・Windows+Tab タスクビューを表示する
・Windows+PrintScreen スクリーンショットを撮影して保存
上記以外のWindows10ショートカットキーは以下「Windows10を効率化!便利なショートカットキー52選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Word編)

Wordのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・Ctrl+Shift+J 文字を均等割り付けする
・Ctrl+Shift+L 箇条書きに設定する
・Ctrl+Alt+1 2 3 見出しスタイルを設定する
上記以外のWordショートカットキーは以下「Wordを効率化!便利なショートカットキー53選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Excel編)

Excelのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・Alt+Shift+= 合計を入力する
・Ctrl+Home セルA1に移動する
・Ctrl+Shift+6 外枠罫線を引く
上記以外のExcelショートカットキーは以下「Excelを効率化!便利なショートカットキー53選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(PowerPoint編)

PowerPointのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・Ctrl+Shift+Tab アウトライン表示に切り替える
・Shift+F9 グリッドの表示を切り替える
・Ctrl+L マウスポインターをレーザーポインターにする
上記以外のPowerPointショートカットキーは以下「PowerPointを効率化!便利なショートカットキー27選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Outlook編)

Outlookのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・Ctrl+Shift+M 新しいメールを作成する
・Ctrl+Shift+A 予定を作成する
・Ctrl+Shift+K タスクを追加する
上記以外のOutlookショートカットキーは以下「Outlookを効率化!便利なショートカットキー21選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Googleクローム編)

Googleクロームのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・F5 ウェブページを再読み込みする
・Shift+F5 キャッシュを無視して再読み込みする
・Ctrl+H 履歴画面を表示する
上記以外のGoogleクロームショートカットキーは以下「Googleクロームを効率化!便利なショートカットキー29選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Gmail編)

Gmailのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・C 新しいメールを作成する
・Ctrl+Enter メールを送信する
・/ メールを検索する
上記以外のGmailショートカットキーは以下「Gmailを効率化!便利なショートカットキー35選」をご参照ください。

おすすめショートカットキー(Googleカレンダー編)

Googleカレンダーのショートカットキーおすすめ3選は以下になります。
・C 予定を作成する
・E 予定を編集する
・Backspace 予定を削除する
上記以外のGoogleカレンダーショートカットキーは以下「Googleカレンダーを効率化!便利なショートカットキー15選」をご参照ください。

意外!大手英会話学校の先生にショートカットキーの覚え方を教えてもらいました!

本記事で紹介した「ショートカットキーの定番3つ」は覚えていますか?
以下の3つのショートカットキーを紹介しました。
・Ctrl+C 指定した範囲のコピー
・Ctrl+X 指定した範囲の切り取り
・Ctrl+V コピーまたは切り取ったデータの貼り付け

上記「Ctrl+CのC」は英単語の頭文字なのです!
どういうことかと言うと…

CはCopy(コピー)の頭文字となります。
ショートカットキーには頭文字で動作を表すものがありますので以下に紹介していきます。これらを覚えれば英単語とショートカットキーの両方が一度に覚えられるので一石二鳥ですね!
・Ctrl+A All(すべて)
・Ctrl+B Bold(太字)
・Ctrl+C Copy(コピー)
・Ctrl+D Down(上の項目をコピーペースト)
・Ctrl+F Find(検索)
・Ctrl+I Italic(斜体)
・Ctrl+N New(新しく開く)
・Ctrl+O Open(開く)
・Ctrl+P Print(印刷)
・Ctrl+R Right(左の項目をコピーペースト)
・Ctrl+S Save(保存)
・Ctrl+U Underline(下線)
・Ctrl+W Window(ウインドウを閉じる)

全てのアルファベットの頭文字が適用されるわけではないけど覚えやすいので活用してくださいね!
まとめ:ショートカットキーは長期的に覚えよう!

ショートカットキーはキーボードの文字の配列と同じようにパソコンに触れているうちに覚えられます。
パソコンを使い始めた頃は「A」というキーボードのボタンの位置を意識していたと思います。しかし、パソコンに慣れてくると自然と左手の小指が「A」を押していると思います。
ショートカットキーも同じです。
ショートカットキーを使い始めた頃は「Ctrl+C」でコピーして「Ctrl+V」で張り付けてと意識してパソコン作業をしていれば、いつの日か、自然と「Ctrl+C」「Ctrl+V」をする日が来ると思います。
ショートカットキーは勉強だ!暗記して覚えるぞ!
というのではなく、長期的に使いながら覚えていきましょう。

以上、「便利なショートカットキーの簡単な覚え方【パソコン作業の効率化】」の記事でした。本記事が皆さまの副業のヒントになれば嬉しいです。最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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